SoundPull プライバシーポリシー
2026-10-02 施行 · SoundPull 1.4 に対応
SoundPull は、動画から音を取り出し、音声ファイルを変換・結合し、録音された話し声を文字にもできる iPhone アプリです。このページでは、あなたが開いたファイルがアプリの中でたどる道筋を順に説明し、そのあとで SoundPull が iPhone に残すものをすべて挙げます。SoundPull の開発と配信は naruberio が行っており、このポリシーでいう「私たち」は naruberio を指します。
要点
- SoundPull にはアカウントもサインインもなく、裏で動く私たちのサーバーもありません。
- 扱う動画・音声ファイル・文字起こし・字幕は iPhone の中で処理され、私たちにも、ほかのだれにもアップロードされません。
- アプリには解析・広告・クラッシュ報告・トラッキングのためのコードが入っておらず、処理にインターネット接続を必要としません。
- 起動をまたいで覚えておくのは 3 つの設定と、評価の依頼の時期を決めるための回数だけで、どれも端末の中にあります。このほか、ファイルを選んだときや、他のアプリから送られてきたときに作られるコピーが端末に残ることがあります(起動をまたいで iPhone に残るものを参照)。
SoundPull で開いたファイルがたどる道筋
- あなたが選ぶ。写真の選択画面で動画を選ぶ、ファイル App で動画か音声ファイル(m4a・mp3・wav・aac・caf・aif・aiff・flac)を選ぶ、またはボイスメモなど他のアプリの共有シートから送る、のいずれかです。iOS が SoundPull に渡すのは選ばれたものだけで、アプリがフォトライブラリの残りやフォルダの中を見て回ることはしません。
- 作業用のコピーを作る。選んだものはアプリ自身のサンドボックスの中にある一時フォルダへコピーされるので、元のファイルが書き換わることはありません。写真やファイルの選択画面、共有シートも、それぞれ独自のコピーをアプリのコンテナの中に置くことがあります。
- コピーを iPhone の中で変換する。Apple の AVFoundation フレームワークを使って、M4A・MP3・WAV・M4R(着信音)のいずれかのファイルを書き出します。指定があれば、音を取り除いた動画のコピーを書き出します。結合では、並べた順に 1 本のファイルへつなぎます。MP3 はアプリに組み込まれた LAME ライブラリで作ります。どの段階でも、ネットワークへは何も送りません。
- 文字起こしを頼んだときも、処理は iPhone の中です。Apple の Speech フレームワークが、端末内の認識だけ(
requiresOnDeviceRecognition)で言葉を聞き取ります。その言語の端末内認識が iPhone に無いときは、そう伝えて止まり、代わりに音声をサーバーへ渡すことはしません。テキストは .txt ファイルとして、または同じ端末内認識から得た時刻を使う .srt 字幕ファイルとして書き出せます。音声もテキストも、Apple や私たちに送られることはありません。 - 結果の行き先はあなたが決める。再生して確かめたあと、iOS の共有シートから「"ファイル"に保存」、AirDrop、他のアプリへ送れます。送った先に届いたファイルがそこでどう扱われるかは、SoundPull ではなく送り先によって決まります。
- 作業用のファイルを片づける。元ファイルのコピーは、作業に要らなくなった時点で SoundPull が削除します。変換ではその直後、結合では成功した時点で、遅くとも結合の画面を離れたときです。結果のファイルは、次の作業を始めたとき、破棄したとき、またはそれを作った画面を離れたときに削除します。共有シートに渡したコピー(文字起こしと字幕のファイルを含む)は、受け取ったアプリがまだ読んでいることがあるため、SoundPull を次に起動するまで残します。SoundPull は起動するたびに、それまでのセッションが残した自分の作業用ファイルを削除します。選択画面や共有シートが独自に置くコピー(手順 2)は、この片づけの対象に入りません。選択画面が置いたものはアプリのキャッシュと一時フォルダにあり、空き容量が少なくなると iOS が消すことがあります。他のアプリから共有シートで SoundPull に送られたファイルは、iOS がアプリの Inbox フォルダにコピーすることがあります。このフォルダは iOS が自動では消さないため、そのコピーは SoundPull を削除するまで残ります。どちらも、アプリを削除すれば必ず iPhone からいっしょに消えます。
起動をまたいで iPhone に残るもの
SoundPull は、端末にあるアプリ専用の保存領域(React Native の AsyncStorage。アプリのサンドボックスの中)に、小さな値を 4 つだけ保存します。どの値にもファイル名・録音・文字起こし・あなたを特定できる情報は入っておらず、どこかへ送られることもありません。
| 保存する値 | 中身 | 残す理由 |
|---|---|---|
soundpull.settings.hasSeenOnboarding | 最初の案内画面を見終えたかどうか | 案内を 1 度だけ出すため |
soundpull.settings.outputFormat | 最後に選んだ出力形式(M4A・MP3・WAV・M4R) | 次の作業を同じ形式で始めるため |
soundpull.settings.normalizeVolume | 「音量をそろえる」がオンかどうか | 選んだ状態を次の作業へ引き継ぐため |
soundpull.reviewPrompt(1.4 で追加) | 2 つの整数。抽出や結合が成功した回数と、評価の依頼の節目をいくつ使い終えたか | iOS に評価の依頼を頼む時期を決めるため(下記を参照) |
無料枠のあった初期のバージョンの SoundPull を使ったことのある iPhone には、そのバージョンの利用回数(soundpull.freeQuota.usedCount)が残っていることがあります。いまのバージョンはこの値を読むことも更新することもありません。
SoundPull を iPhone から削除すると、これらの値もいっしょに消えます。私たちがこれらの値を読む手段はありません。
これらの値のほかに、ファイルを選んだときや、他のアプリから SoundPull にファイルが送られてきたときに、選択画面や共有シートが独自に置くコピーは、アプリが片づけないため、起動をまたいで端末に残ることがあります。それぞれがどこに置かれ、いつ消えるかは、SoundPull で開いたファイルがたどる道筋の手順 6 で説明しています。
評価の依頼(バージョン 1.4 で追加)
抽出か結合の成功が 3 回目・15 回目・50 回目に達したとき、SoundPull は Apple の StoreKit フレームワークにある評価の依頼の仕組みを通じて、Apple 標準の評価の画面を出すよう iOS に頼みます。実際に表示するかどうかは iOS が決め、どのアプリでも表示できる回数には上限があります。表示されたかどうかも、あなたがどう操作したかも、SoundPull には知らされません。SoundPull を評価したりレビューを書いたりすると、その内容はあなたの Apple アカウントのもとで Apple が受け取ります。書いたレビューはあなたが選んだニックネームで App Store に公開され、私たちを含めてだれでも読むことができます。また、私たちは開発者として公開の返信を書くこともあります。
すべてのアプリでこの依頼を止めたい場合は、iOS の「設定」App で「App Store」を開き、「App内評価とレビュー」をオフにしてください。iOS 18 以降では、「App Store」は「設定」>「アプリ」の中にあります。
SoundPull が StoreKit を使うのは、この評価の依頼のためだけです。アプリには購入の画面がなく、アプリ自身が購入の要求を出すこともありません。
iOS が表示することのある許可
| 許可 | いつ・なぜ |
|---|---|
写真NSPhotoLibraryUsageDescription | 写真の選択画面であなたが選んだ動画を読み込むためだけに使います。SoundPull がライブラリを見て回ったり、索引を作ったり、アップロードしたりすることはありません。 |
音声認識NSSpeechRecognitionUsageDescription | 初めて文字起こしを始めるときに求めます。認識は端末の中に限られ(requiresOnDeviceRecognition)、すでに SoundPull にあるファイルに対して行うもので、マイクから入る音をその場で聞き取るものではありません。 |
ファイル App や共有シートからファイルを開くときに許可は要りません。iOS が渡すのは選ばれたものだけだからです。SoundPull はカメラ・マイク・位置情報・連絡先を使わず、ネットワークへのアクセスも求めません。だれのことも追跡しないので、App Tracking Transparency の確認を出すこともありません。
SoundPull の代金
SoundPull は App Store で有料アプリとして販売しています。1 回の購入ですべての機能が使え、アプリ内課金・サブスクリプション・広告はありません。代金を受け取るのは Apple で、Apple があなたの氏名・メールアドレス・カード情報などの個人情報を私たちに渡すことはありません。支払いやアカウントの情報を Apple がどう扱うかは、Apple のプライバシーポリシーで説明されています。
プライバシーマニフェストで申告していること
SoundPull には Apple のプライバシーマニフェストが入っていて、トラッキングをしないこと、トラッキング用のドメインに接続しないこと、収集するデータの種類がないことを申告しています。そのうえで、Apple が利用理由の申告を求める API を 4 つ挙げており、どれも理由コードが表す目的にだけ使っています。
FileTimestamp(理由C617.1): SoundPull 自身のコンテナの中にあるファイルの日時やサイズを読むため。たとえば、前のセッションが残した作業用ファイルと、いま使っているファイルを見分けます。DiskSpace(理由E174.1): 書き出すファイルのための空きがあるかを確かめるため。足りなければ、SoundPull は処理を止めてお知らせします。UserDefaults(理由CA92.1): アプリ自身だけが使う値を読み書きするため。SystemBootTime(理由35F9.1): タイマーなど、アプリの中の出来事どうしのあいだに経った時間を測るため。
はじめの 2 つは SoundPull 自身が申告しており、残りの 2 つはアプリが使っているフレームワークの分として加えられています。
お子さまについて
SoundPull は幅広い年齢の方に向けたアプリです。どの利用者からも個人情報を集めないので、お住まいの地域で基準となる年齢が 13 歳でもほかの年齢でも、子どもから意図して情報を集めることはありません。
プライバシーに関する法律と、あなたにできること
EU と英国の GDPR、CPRA で改正されたカリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)、ブラジルの LGPD などの法律は、事業者があなたについて持っている個人データへの権利をあなたに認めています。アプリはあなたの個人データを私たちに送らないため、SoundPull の利用について開示・訂正・移転・消去の対象となるものが私たちの側にはなく、アプリに関して私たちがあなたの個人データの管理者(controller)や処理者(processor)になることもありません。アプリが iPhone の外へ何も送らないので、国をまたぐデータの移転も起きません。私たちにメールを送った場合の扱いは、下の「お問い合わせ」に書いています。
SoundPull が残すものは、あなたの手の中にあります。アプリを削除すれば上に挙げた値も、アプリのキャッシュ・一時フォルダ・Inbox フォルダに残ったコピーも消え、保存したファイルは、あなたが削除するまで保存した場所に残ります。
このポリシーを改めるとき
私たちはこのポリシーを改めることがあります。たとえば、新しいバージョンの SoundPull で端末の中の処理が変わる場合です。重要な改定のたびにページ上部の日付を新しくし、最新の本文はいつでも naruberio.github.io/soundpull-legal/privacy-policy-ja.html に掲載します。改定が効力を持ったあとも SoundPull を使い続けた場合、改定後のポリシーに同意したものとします。
お問い合わせ
このポリシーについてのご質問は konpei.work@gmail.com へお送りください。SoundPull の配信元は naruberio です。
このポリシーについてでもサポートの依頼でも、私たちにメールを送った場合、私たちが受け取るのはメールアドレス、本文、添付ファイルなど、あなたがメールに入れたものだけです。それは返信と、知らせてくださった問題の調査・修正に使います。そのために、問題の内容を、お名前・メールアドレス・添付ファイルを除いて、私たちが作業の管理に使っているオンラインの課題管理ツールへ写すことがあります。そのやりとりの削除は、いつでも求めることができます。求められた場合は、メールと、そこから課題管理ツールへ写したものを削除します。